そんな中、オナニー依存症を克服した人もいます。
東北に住むちいさん(仮名)もその一人です。
数か月前まで、オナニー依存症に悩んでいました。
「もうそれまでは、1日に最低1回は射精してました。射精無しの人生は考えられませんでした。」
このまま性欲にとらわれた人生を送るのか?そう思ったちいさんは
Twitterで知ったオナ禁外来を受診しました。
どんな薬を処方されるのか。不安に思うちいさんに医師が指示したのは、
たった2つのことだけでした。
1つ目は、毎日朝晩、自分の体に意識を集中させること。
「右足に意識を集中させたら、次は左足。そしたら右手、左手…と。」
2つ目は、オナニーをするときに一拍おくことでした。
「(オナニーをする前に)考えるように言われました。なので、この女優さんはどんな人生を歩んできたのか、とか、どんな気持ちで撮影に臨んでたんだろうか、とか考えてましたね。」
この2つのことを実践し始めて数週間。ちいさんの体に変化が現れました。
「それまでは朝起きたら抜くことを考えてたんですけど、突然今日は抜かなくていいなって思ったんです。」
次第に抜く間隔が空いていったちいさん。今では2週間に1回のペースに減りました。
「最近では2週間に1回も多いなって思うようになりましたね(笑)」